元フォードCEOアラン・マローリがグーグル取締役会に加入

そう時間はかからなかった。フォードのプレジデント兼CEOは今月自動車会社である同社を引退して、次の駐車場を見つけ出したようだ。
グーグルはアラン・マローリを取締役に任命し、同社の監査委員会へ加入することを発表した。彼の着任日は2014年7月9日であった。
マローリはグーグルの前にフォードとボーイングでの運営を成功させている。自動車会社の危機のさなかにあって、彼はフォードを率いてテクノロジ時代への転換を乗り切った。マローリはさらに、コンシューマ・エレクトロニクス・ショウに重ねて登場しており、2011年には本誌とのインタヴューに応じている。
マローリは長い間マイクロソフトのスティーヴ・バルマーの後任候補と見られていた。マローリは今年初頭、マイクロソフトの経営は引き受けず2014年中はフォードに留まると述べた。この計画はどうやら変更されたらしく、7月1日で自動車会社を引退した。
「世界中で尊敬される企業で、私たちの日々の暮らしを向上させるために貢献することができ、光栄です」とマローリは声明で述べている。「グーグルの取締役会と経営チームとの協働で将来へのヴィジョンを実現していくことを心待ちにしています」 (続きを読む)
(From the TechCrunch blog post. Thanks to Matt Burns.)