ヤフーがネットフリックス幹部をCIOに起用

ヤフーは今朝、元ネットフリックス幹部のマイク・ケールをチーフ・インフォメーション・オフィサー兼インフラストラクチャ担当シニア・ヴァイス・プレジデントに任命したと発表した。
ケールは、ヤフーにとっては動画コンテント充実のさなかにあって、適任といえる。ヤフーは先日アレックス・スタモスをチーフ・インフォメーション・セキュリティ・オフィサーに起用している。ヤフーCEOマリッサ・メイヤーはタンブラーの投稿で、ケールの本日付の着任を示唆している。
ヤフーはいまなお経営転換の途上にあり、モバイル戦略の取組みのほか、コンテント充実の取組みへ多数社員を振り分けている。ヤフーが目標としている毎日コンサート1件をストリーミング配信する計画は達成には遠い。ケールの起用は、ヤフーの技術を支えることがコンテント充実の土台になるものと期待されているようだ。事情を知る人物のひとりは、ケールの技術への経験を高く買っている。ケールがヤフーの戦略にどういった貢献を果たすかは明確となっていない。直近の四半期決算でヤフーが発表した売上高は投資家の期待には沿わない結果となった。本日のヤフー株価は辛うじて上昇、現在360億ドルの時価総額となっている。(続きを読む)
(From the TechCrunch blog post. Thanks to Alex Wilhelm.)