ドロップボックスは人事運営統括者としてグーグルのアーデン・ホフマンを起用

ドロップボックスは長らく空席となっていた幹部の人事により、アーデン・ホフマンを起用した。今週からホフマンは、オンライン・バックアップ企業である同社の人事とリクルート活動を指揮することになる。公式な肩書は、ピープル担当ヴァイス・プレジデントである。
ホフマンの前職はグーグルで、彼女は複数の人事関係の幹部を歴任してきた。同社のマーケティングおよびグローバル・セールス・チームの人事統括者などが挙げられる。その前に彼女はゴールドマン・サックスに8年勤めた。
ホフマンがサン・フランシスコを本拠とするドロップボックスに着任するのは同社の社員が1,000人を越える時期に重なっており、この2年続けて毎年倍増している。同社は今週シアトルにオフィスを開設したばかりで、来年にはロンドンとパリにオフィスを開設する予定だ。そのため、人事に強い幹部を迎え入れることには大いに意味がある。彼女はジェネラル・カウンシルのラムジイ・ホムサニがこれまで兼任していた一部の後任となる。
ホフマンはドロップボックスCOOデニス・ウッドマンの直属となる。ウッドマンもやはりグーグルから移籍してきており、彼はモトローラ部門を統括し、その後レノボへ同事業を売却した。ウッドマンはリコード誌の取材に対しホフマンは「産業内でもっとも広く尊敬を集めるHRの逸材」と評する。(続きを読む)
(From the Re/code blog post. Thanks to Liz Gannes.)