2008-09-25から1日間の記事一覧

「日本語が亡びるとき」を読んで(5)

水村美苗さんが小説家として「日本語が亡びるとき」を書いたことは、すぐには多くの賛同が得られないかもしれないけれど、そのうちに「ああ、あれはこのことだったんだな」と思い返す日が来るのではないかな。なんというか、ゆっくり効く湿布薬のように。 そ…