インテルはオープンソースの共同作業を支援するか
インテルがオープンソース? 無料でダウンロード可能
- 米Intel、FCoE検証用のソフトウェアスタックをOSSで公開 | エンタープライズ | マイコミジャーナル (2007/12/19 06:05)
米Intelは12月18日(現地時間)、FCoE (Fibre Channel over Ethernet)ソリューション開発者向けのソフトウェアパッケージの提供を発表した。
FCoEプロトコルスタックのテストやカスタマイズを行えるツールが付属しているのが特徴で、Linux上で動作する。ソフトウェアはGPLv2形式でオープンソースソフトウェア (OSS)として公開されており、Open-FCoE.orgのサイト上から無償でダウンロード可能となっている。
サーバ仮想化、データベース拡大、法規準拠→FCoE(ファイバチャネル・オーヴァ・イーサネット)
- Intel,FCoE技術の開発を支援するソフトウエア・パッケージを公開:ITpro (2007/12/19 09:09)
同社Digital Enterprise Groupジェネラル・マネージャ兼上級バイス・プレジデントのPat Gelsinger氏は,「サーバーの仮想化,データベースの拡大,法規準拠の必要性が,ネットワーク・ストレージに対するニーズをいっそう高めている。 FCoEは,より安価で簡単にサーバーとSANをつなぐものとなる。オープンソース・コミュニティが当社のソフトウエア・パッケージを利用して,信頼性の高い標準ベースのFCoE製品を開発し,市場に投入することを期待している」と述べた。
FCoEとは
- インテル、FCoE技術用ソフトウェアプロジェクトのソースコードを公開:ニュース - CNET Japan (2007/12/19 12:28) (原記事)
ファイバチャネルはストレージシステムとサーバを接続する際に使用されるハイエンドネットワークテクノロジである。Intelと大手ネットワーキング企業のCisco Systemsは、ファイバチャネルを一般的で広く普及しているイーサネットテクノロジに十分適応できるようにする作業に取り組んでいる。このテクノロジは、Fibre Channel over Ethernet(FCoE)と呼ばれている。
コンピュータワールドが良記事「データセンターのSANインフラの簡素化に寄与するもの」
米国Intelは12月18日、LinuxベースのシステムでFCoE(Fibre Channel over Ethernet)の開発/テストを行うためのオープンソース・ソフトウェアを発表した。同社は、このソフトウェアがデータセンターのSANインフラの簡素化に寄与するものだとしている。
- Intel adds Fibre Channel over Ethernet implementation for Linux (December 18, 2007)
Plawner said Intel's Fibre Channel over Ethernet open-source project is designed to enable the Linux community to create a native standards-based software stack that can be easily integrated into Linux operating system distributions. "Linux is a little behind [Microsoft] Windows in being storage-friendly," within the data center, said Plawner.
プラウナーによると、インテルのFCoEのオープンソース・プロジェクトの狙いは、Linuxコミュニティへ開発を支援することで、これによりLinuxディストリビューションに統合することが簡単で標準規格ベースのソフトウェア群ができるという。データセンタにおいて「LinuxはWindowsのようにストレージと親和性があるものからは少し遅れています」とプラウナーは言う。