Windows XP SP3リリース候補12月18日公開

Windows Vista SP1より先にWindows XP SP3が出てしまいそうだ

Microsoftはこれまで、Vistaの発売および同Service Pack 1のリリースに注力してきた。そのため、既にWindows XP SP3の公開はこれまでにも数回にわたり延期されている。

2008年前半に正式版が出る

これまでにリリースされたセキュリティアップデート、ホットフィックスなどを含んでおり、性能や安定性、セキュリティを向上させる。正式版のリリースは2008年前半を予定している。

使ってみたい人は一応

なお、RC版の導入はシステム管理者などによる、テスト目的での利用に留めておいたほうがいいだろう。

それでもマイクロソフトVistaをすすめる

Microsoft on Tuesday said it will make publicly available a beta version of Windows XP Service Pack 3. But, like a car salesman pitching the new Corvette over the old jalopy, Microsoft argued that a switch to Vista is the better move.

マイクロソフトは火曜日、Windows XP Service Pack 3のベータ版が一般に公開されると発表した。だが自動車セールスマンが新車のコーヴェットを持ってきて中古のオンボロをやめるよう勧めているごとく、マイクロソフトVistaへの乗り換えをしたほうが賢いですよと強調した。

Windows XP SP3はあまり重要ではないと念を押している

Recently, Microsoft has been downplaying the significance of Windows XP SP3. In a white paper posted to its Web site last week, and also Tuesday, the company praised Windows Vista at XP's expense, reminding users that "Vista provides the most advanced security and management capabilities of any Windows operating system."

最近、マイクロソフトWindows XP SP3はあまり重要ではないと言ってきた。先週と今週火曜日、同社のウェブサイトに投稿された白書ではWindows VistaをXPから乗り換えるのが経費のうえですぐれるとし、ユーザに「VistaはかつてのWindowsオペレーティング・システムのどれよりも進歩的なセキュリティ、マネジメント能力を備えています」と念を押している。