合同会社設立153日目、朝
港区は晴れ。遠くは霞んでいる。土曜日。
3月1日。何か新しいことがはじまるような期待がある。抽象的なことではなく、いくつかの小さな芽が育っていることをたしかに感じる。自分のすぐ近くでも、少し離れた場所でも。だがこの小さな芽はうまく育てないと枯れてしまうかもしれない。水をやりすぎてもいけないし、水を切らしてもいけない。そしてなによりも愛情をかけてあげる必要がある。
具体的に言葉で表現したいところだが、言葉で表現したときにこぼれ落ちてしまう表現しきれないものがあると思う。それでもあえて言葉にするとしたら、
- 自宅兼事務所の更新(好意的な関係の予感)
- 近くにいる友人(地理的よりも心理的に)
- 近くにいる家族(地理的よりも心理的に)
- 自分のなかにある材料(役者が出番を待っている)
- はてな本社の京都移転(昨日引越しが始まった)
といったところだろうか。