アンドロイド・ファンボーイたちの出現。これはよいことだ

先週にも長い文章で述べたことだが、アップルとグーグルの競合関係はわたしたち皆にとってよいことだろう。それはひとつには、両社の力がだいたい拮抗してくれば、その競争はフェアなものとなるからだ。ただし、この拮抗するということにおけるファンボーイの存在を軽く見ることはできない。アップルには、あまりに長いことファンボーイという宣伝機関が無料でどっさりとついてきていた。一方でたいていの競合相手にはそんなものはなかった。ところがアンドロイドはこの無料の宣伝機関を手に入れつつある。このことは、両社が競ってますますよいプロダクトを作り出そうとするきっかけとなる。なぜなら、繰り返すが、両社の力は拮抗しているからだ。
そしてアンドロイド・ファンボーイたちはインターネットをよりバランスのとれたものにしていくだろう。これはアップル・ファンボーイたちにある理想（と情熱）にちょうど対抗することになるからだ。アンドロイド・ファンボーイたちは「オープンであること」「選択肢のあること」を大事にする。アイフォーンのファンボーイたちは「見た目」と「使い勝手」を大事にする。

As I described at length last week, the rivalry between Apple and Google is going to be a good thing for us all. Part of that is because the companies are largely equals, so the fight will be fair. But don’t underestimate the importance of fanboys in this equation. For too long, Apple has gotten a massive amount of free fanboy publicity while many of their rivals have gotten none. Android is now starting to get that kind of free publicity too. All of this plays into the idea that the two companies will push one another to make better products, because again, they’re on equal footing.

And Android Fanboys will make the Internet more balanced because they almost exactly counter the ideals (and now passion) of Apple Fanboys. Android Fanboys care about openness and choice. iPhone Fanboys care about presentation and experience.
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