それとも実は(グーグル)TVが目的なのだろうか・・・

(This is a translated version of "John Battelle's Searchblog" blog post. Thanks to John Battelle.)
昨日わたしはグーグルとヴェライゾンの枠組みについて考えを一部投稿した。この話の一部始終がどうもグーグルらしくないという印象を(少なくとも評論家たちに)与え、それを伝染させることになったようである。
グーグルがこの件に踏み込んだ理由はもうひとつあるはずだ。これはきわめて重要なのでグーグルの手を動かさせたし、グーグルに期待されている将来にも決定的な影響をおよぼすもので、グーグルの中核をなすブランドを守る役目の人たちを動揺させるほどのことだ。
ではそれはなにか? わたしはこう書いた。「両者はいくつかの面で利害対立しており、できるかぎりの抜け穴をつくり(また/あるいは)それを隠蔽し、事業の別分野で副契約をできるようにしたのではないかとわたしは感じる」
そしてわたしはそれがアンドロイドに関係するはずだと述べた。あるいはそうだろう。
だが、とある関係者の情報源が思慮に富む意見をわたしに送ってくれた。それは直ちにわたしの直感に響いた。あるいはこれはアンドロイドに関係する以上に、テレヴィジョンの将来に関係するのではないか。
グーグルTVは、それをよく知る人によれば、実に実に力強いもので、グーグルによる抗アップル戦(もちろんマイクロソフト他も)の主要な武器になるという。ストリーミングでインタラクティヴ、HD画質、ウェブがそれを支える(アンドロイドを土台としたものだろう)。それに取りかかるためには、あのなつかしい情報スーパーハイウェイの高速レーンを一車線確保する必要がある。非常に高速なレーンだ。そして、ひょっとするとその開始には優先権を必要とするかもしれない。

グーグルTVが、ヴェライゾンと話し合いを進めているネット中立性の枠組みの対象外の「付帯するオンライン・サーヴィス」条項に相当することを、グーグルは訴えかけたいのだろうか? そのようなサーヴィスは、ヴェライゾンの契約者数を加速させるし、グーグルの顧客と広告主を加速させることは間違いない。
ふうむ。人に訊いてみようと思う。