チャーニンとAT&Tのジョイント・ヴェンチャーが工作ストリーミング動画サーヴィスのクリエーティヴ・バグを買収

オッター・メディアは、AT&Tとチャーニン・グループによる動画に特化したジョイント・ヴェンチャーで、先日社名変更したが、このたび同社はディマンド・メディア傘下のクリエーティヴ・バグを買収したと両社は本日発表した。この取引の財務条件は公表されていない。
オッター・メディアは親会社である2社により5億ドルの資金調達をしており、これによりストリーミング動画サーヴィスの買収、出資、開設が可能となっている。
かんたんに言えば、同社が目指すのは次のネットフリックスの発掘、あるいは「○○のネットフリックス」を創設することにある。
クリエーティヴ・バグはその手の動画サイトで、手芸や工作などのハウツー動画を多数ライブラリーに保持している。オッターによると、DIY型の工作産業は合衆国内だけで年間数十億ドルの収益があり、それは同社がインストラクション動画のストリーミング・サーヴィスを掬い上げることに強い関心を寄せた理由のひとつだという。 オッターはこれまでにアニメ・ストリーミング動画サーヴィスのクランチロールへの筆頭株主になるなど、動画事業のポートフォリオを広げてきた。(続きを読む)
(From the VentureBeat blog post. Thanks to Tom Cheredar.)