グーグル傘下のネストがホーム・オートメーション・ハブのリヴォルヴを買収

ネストは、グーグル傘下の企業で、スマート・サーモスタットで知られているが、このたび同社はホーム・オートメーション・ハブ企業の「リヴォルヴ」を買収したと本日発表した。
買収契約の詳細は公表されていないが、グーグル傘下のネストが同社を買収したのはそのチームを引き入れることが目的だとみられ、今後はプロダクト販売は中止される。
「リヴォルヴは今後新規でお客様受け付けを終了します」とリヴォルヴのウェブサイトは述べている。
リヴォルヴのフラッグシップのプロダクトであるブライト・レッド・オートメーションは、ソノス・スピーカーやフィリップス・ヒュー照明菅、ウィーメモ照明スイッチをはじめ、数多くのスマート・ホーム・プロダクトの接続ハブとして採用されている。
同社のウェブサイトによると、リヴォルヴは既存の顧客へのサポートは継続し、1年保証も有効とする。また、データはリヴォルヴのプライヴァシー・ポリシーの下で保護され、ネストやグーグルからは隔離される。リヴォルヴのチームは今後、「ワークス・ウィズ・ネスト」プログラムに加入する。これはネストのプラットフォームに相互接続機器を統合するための開発者向けプログラムで、参加者はオートメーション・ハブに関するノウハウを入手することで開発の便宜を受けることができる。
ワークス・ウィズ・ネスト・プログラムは本日、併せてそのファミリー拡張を発表。ペブル、アイヴィ、ライフ360、レーチオ、SNUPIテクノロジーズが新たに参加する。(続きを読む)
(From the VentureBeat blog post. Thanks to Kia Kokalitcheva.)