タンブラーが自動再生ヴィデオ広告をユーザのダッシュボード上で展開

タンブラーによる自動再生ヴィデオ広告が今日からユーザのダッシュボード上で展開される。これは試行段階のプログラムで、CW、レクサス、ユニヴァーサル、JCペニー、フルなど10社商業ブランドとの提携で実施される。
この広告に先立って、タンブラーは先週自動再生ヴィデオプレーヤ機能を発表している。ループ再生が可能なこの機能は「ヴァイン的」なものとされる。
新設される商業ブランド広告は、この機能を有効活用するもので、デスクトップとモバイル(アンドロイドとiOS)の双方で無限ループ再生される。ただし、後者ではWi-Fi接続時のみである。
また、フェースブックによるヴィデオ広告と同様に、タンブラーのヴィデオ広告では標準装備のスピーカー・ボタンからミュートさせることも可能だ。さらに、ポップ・アウト上でヴィデオ再生しながらタンブラーのダッシュボードをスクロール表示する機能もつく。ユーザはHD画質での再生も選択できる。スポンサー広告を検討する広告主向けには、タンブラーの新設するヴィデオプレーヤではヴァインやインスタグラムによるヴィデオ再生機能も装備する。 そのため、ほかのプラットフォーム向けに制作したヴィデオも再利用することができる。
今日開設されるヴィデオ広告以前から、広告主はスポンサー投稿によりヴィデオ投稿も可能だった。このヴィデオ付き広告は、先週から開設されているヴィデオプレーヤの機能により自動再生が新たに追加されたかたちだ。(続きを読む)
(From the TechCrunch blog post. Thanks to Sarah Perez.)