ユーバがインド国内法規制へのコンプライアンスのため決済システムを開設

ユーバはウォレット方式の決済システムをインドで発表した。これは同国法規制ではオンライン取引はすべて国内決済システムを経由する必要があるためだ。
この新設される決済メソッドは、デビットカードあるいはネットバンキング口座からの引き落としとなる。これまで通りクレジットカードも使える。現金払いはサポート対象外である。顧客はウォレットカードへチャージを行なうことでユーバ運賃を支払うことができる。決済はこのウォレットカードを経由することになり、デビットカードやクレジットカードから直接ではない。
ユーバのスポークスパーソンがイヴェントのなかでテッククランチの取材に対し明かした話では、もし顧客がチャージ不足で運賃が支払えなかった場合、ウォレット口座が赤字となり、乗車後にウォレットをプラスにするよう通告することになる。
この新しいシステムは、インド国内の決済プラットフォーム「ペイタム」を利用し、即日開設される。国際ブランドのクレジットカードは引き続き利用できる。(続きを読む)
(From the TechCrunch blog post. Thanks to Jon Russell.)