AT&Tとスターバックスが協働でワイヤレス充電を提供

ワイヤレス充電はずいぶん前からあるが、多くの人々はいまでも旧式のコードを使いつづけている。そこでAT&Tとスターバックスは協働によりこの充電技術をメインストリームに普及することを目指す。AT&Tとスターバックスは火曜日からスターバックスの合衆国内の200店舗を対象にワイヤレス充電を設置すると発表した。スターバックスはサン・フランシスコおよびベイエリアから着手しいずれは国内各地で展開させるという。
このワイヤレス充電はパワー・マターズ・アライアンスによる技術を採用、同組合はAT&T、スターバックス、グーグルが資金を投じている。この技術はマグネット方式をつかって、台の上に機器を載せると電流が発生し、これにより電源供給が開始する。スターバックスのカフェでは、テーブルやバーにこの充電台が埋め込まれ、来客は着席中に充電できる。当初は対応する機器が一部に限られる。そのため、キャリアに問い合せて機器が充電に対応するか自身で確認されたい。対応していない機器の場合、スターバックスでは専用のリングを貸し出す。これはアイフォーンやアンドロイドに接続することで、充電台から電源をとることのできるアダプタだ。(続きを読む)
(From the NYTimes.com blog post. Thanks to Brian X Chen.)