ユーバはニューヨーク市内でアプリでのタクシー呼び出しに予約料を開始

ユーバは迎車呼び出しスタートアップとして「タクシーより安い」ことを宣伝して人気を集めてきた。
近い将来、この謳い文句はニューヨーク市内でユーバ・アプリから呼び出すときに問題化しそうである。
同社は水曜日に、ニューヨーク市内で近日中に2ドルの「予約料」をユーバ・アプリでのタクシー呼び出しに課金しはじめると発表した。 このサーヴィスは「ユーバT」の名前で呼ばれ、スマートフォンで利用できるユーバ・アプリから提供される。一般にこの手のサーヴィスは代替交通機関からは「イーヘイリング」と呼ばれる。ユーバ・アプリの顧客はスマートフォンから、GPS機能を利用してタクシーを呼び出す。だがユーバはこれまでその取引からは料金を徴収してこなかった。 支払われる金額すべてがタクシーのドライヴァーの手に渡る。
新設される予約料は、ユーバのアプリをつかってタクシーを呼びたい乗客からその分け前を預かるための手段となる。同社の声明によれば、付加されるこの料金はタクシーのドライヴァーの手に渡らないという。ユーバによるとこれはコスト分担の必要だという。
「ユーバTに関連してドライヴァーが負担する金額はありません。これはプラットフォームを浸透させるために必要な費用のため、 乗客の方に2ドルの料金をドライヴァー経由で負担いただくかたちになります」とユーバのスポークスウーマンは声明で述べた。続きを読む
(From the NYTimes.com blog post. Thanks to Mike Isaac.)