23アンドミーはジェネンテック、ファイザーをはじめ14団体と提携成約

コンシューマ向け遺伝子解析企業である23アンドミーは、先週ジェネンテックと、そして今週製薬の巨人であるファイザーとの提携成約を発表した。
だが弊紙が同社CEOアン・ウォージッキとJPモルガン・チェース主催ヘルスケア・コンファレンスで対談した話によると、遺伝子関連の提携企業は2社にとどまらず、実際このほかに12社はすでに成約したという。
ウォージッキの話では23アンドミーはつまり、合計14団体の民間企業および学術機関と提携に成約したという。ヴェンチャービートが水曜日に同社のスポークスパーソン2名に取材したところ、そのうち大半はまだ公表していないというだけらしい。
この12社がジェネンテックファイザーのような相手なら、それは23アンドミーの財務見通しにとってかなり心強いことで、また同社のゲノム解析データベースに関しても大いなる後押しとなるだろう。
2013年には食品医療品局(FDA)の指示によって23アンドミーは一般向けで病気対策に使われる99ドルの遺伝子検査キット販売を停止させられたが、同社はその後もゲノム情報の提供を行なうことは続けており、またブルーム病に特化した遺伝子検査キット販売へ向けFDAと協議を進めている。続きを読む
(From the Re/code blog post. Thanks to Mark Sullivan.)