ホートンワークスは上場後初の決算で1270万ドルの売上高を発表

ホートンワークスは、オープンソースのビッグ・データ・ソフトウェア「ハドゥープ」のディストリビューションを販売しているが、2014年第4四半期決算で1270万ドルの売上高を発表した。これは同社が上場して初めての決算発表で、事前にアナリストが予想した1342万ドルに届かなかった。
同四半期における非GAAP方式の1株損益は2.19ドルの損失となった。これは事前にアナリストが予想した2.04ドルを超える赤字幅だ。
同社が同四半期に計上したGAAP方式の損益は9060万ドルの純損失となった。
だが、加えておくと売上高は前年比148パーセント増加で、同社は声明文でこれを高らかに謳っている。
同社はまた、会員登録した企業が332社となり、同四半期で99社の新規登録があったことを強調している。決算発表の後、ヴェンチャービートが取材したスポークスマンが明かした。
とはいえ、ホートンワークスにとっては今回のニューズはあまり望ましいものではなかった。というのも、競合するクラウデラやマップアールが近く株式公開へ進む見通しだからである。
ホートンワークスは、12月12日にナスダックに上場し、ニューヨーク証券取引所で1億ドルの資金調達を達成した日の株価は公開価格から50パーセントの上昇となった。
同社は24ドルで株式公開し、本日の同社株価は24.61ドルの終値だった。先週やはり株式公開後初の決算発表を行ったソフトウェア解析企業のニューレリックは、力強い数字を見せてきた。ホートンワークスとニューレリックは偶然、同じ日の上場だった。
先週ホートンワークスは、ピヴォタルとのパートナーシップを発表した。ピヴォタルは自社製ハドゥープの主要ディストリビューションオープンソース化した。続きを読む
(From the VentureBeat blog post. Thanks to Jordan Novet.)