グーグルはアトランタ近郊データ・センター拡張のため3億ドルを投資

テクノロジの巨人であるグーグルはジョージア州にデータ・センター建設用地を追加取得しようとしている。
ジョージア州アトランタの西方にあるダグラス郡で、州政府税務当局はグーグルの事業用地について課税控除を認定した。検索の巨人である同社は同郡にデータ・センター用地取得のため3億ドルを費やす。
クレイトン・ネイバー・ニューズペーパーが昨晩報じた。グーグルからの打診に対し、先週州当局は認定を完了している。
グーグルのスポークスウーマンは、ヴェンチャービートの取材に対し、データ・センター拡張の手続きに着手したことを公式に認めた。
弊紙の入手した情報によると、今回の拡張により、少なくとも25件の人材募集が行われる。
グーグルが既存のデータ・センターを拡張することは至って自然な成り行きである。この数年、同社は毎年十億ドル単位で分散データ・センター建設や用地取得に投資している。それに併せてグーグルはウェブベースのアプリケーションを展開し、またアマゾン・ウェブ・サーヴィシズと対抗するパブリック・クラウドを拡大してきた。
これらのサーヴィス運営のためのサーバ、ストレージ・ボックス、ネットワーキング装置はどこかで常時稼働している。
2003年に開設されたジョージアのデータ・センターのほかに、グーグルはサウス・カロライナ、アイオワオクラホマ、ノース・カロライナ、オレゴン、チリ、台湾、シンガポールフィンランド、ベルギー、アイルランド、オランダでデータ・センターを維持している。続きを読む
(From the VentureBeat blog post. Thanks to Jordan Novet.)