エヴ・ウィリアムズ率いるVC事務所オヴィアス・ヴェンチャーズが1号ファンドで77百万ドル調達の申告書提出

オヴィアス・ヴェンチャーズは、ツイッターやミディアムの共同創業者エヴ・ウィリアムズが始めたヴェンチャー・キャピタルで、オヴィアス・ヴェンチャーズ1号ファンドにより7770万ドルを資金調達したことが今日当局に提出された文書から判明した。
オヴィアス・ヴェンチャーズは、テクノロジのアントレプレナーとして長い経験をもつジェームズ・ジョアクィンと、企業幹部から転身したヴィシャル・ヴァシシュスが共同創業者で、2014年12月に世界へ「持続可能なポジティヴ・インパクト」を与える見込みのあるスタートアップへ投資することを目的に表舞台に登場した。
(なお、お気づきの方も多いと思うが、エヴ・ウィリアムズがこの「オヴィアス」を冠して始めたアントレプレナー事業はこれで3度目となる)
弊紙ライアン・ロウラー記者が2、3か月前にこのヴェンチャー・キャピタル事務所について取材した記事の繰り返しになるが、オヴィアス・ヴェンチャーズが掲げる主要な3つのテーマは次の通りである。「持続可能なシステム」自然資源の保全および活用の取り組みに特化したテクノロジ、「人びとの互助」能力開発や生産性ソフトウェア、「健康的な暮らし」コンシューマ主体のフィットネスや体調管理アプリ。
オヴィアス・ヴェンチャーズはすでに幾つかの企業への投資を表明しており、植物性たんぱく質食品のビヨンド・ミート、エネルギー効率のフラックス、仮想現実のマジック・リープ、次世代型人事ソフトウェアのゼンペイロールが挙げられる。
わたしはエヴ・ウィリアムズにイーメールを送り、オヴィアス・ヴェンチャーズの将来計画について詳細を問い合わせている最中である。返答があった場合は追加してお伝えする。続きを読む
(From the TechCrunch blog post. Thanks to Colleen Taylor.)