元ツイッター幹部のショーン・クックがレイヤーのプロダクト統括者に

ショーン・クックは先週、5年間務めたツイッター幹部を退任したが、今後はメッセージング・スタートアップであるレイヤーのプロダクト統括者になる予定であることがリコード誌の取材で判明した。
クックはこれまでツイッターのモバイル関連役職を歴任してきた。直近ではファブリック担当プロダクト・マネージャだった。このほかに在職中、彼はモバイル・パートナーとの連携機能、モバイル機器パートナーシップ、モバイル・エンジニアリングを担当してきた。
「これまでモバイル・パートナー連携機能に取り組んで来た結果、わたしが気づいたのは、どのアプリにも必要とされる建材が3種類あることです」とクックはリコードに語った。「レイヤーはこの主要建材の1つに強みをもつだけでなく、わたしがずっと情熱を傾けてきたことに強いつながりがあります。それは、ディヴェロッパをワクワクさせることです」
クックによると、レイヤーは現在、通信方式を構成するオープンな土台を開発しており、レイヤー主導の通信方式がアプリ制作者の求める機能の中核を成すようになるという。
彼のほかにレイヤーが起用した幹部としては、アップルでアイメッセージやフェースタイムを担当してきたアンドリュー・ヴィーロが挙げられる。(追記: ヴィーロは昨年すでにレイヤーを退社しており、在籍したのは3か月にとどまった)。 続きを読む
(From tge Re/code blog post. Thanks to Ina Fried.)