ヴェライゾンは合衆国のキャリアとして初めてキューバで携帯電話利用可能に

ヴェライゾンは木曜日、同社の顧客がキューバで携帯電話を使えるようになった(合衆国では最初)と発表した。だが、その優位はさほど安くは手に入らない。音声通話では毎分2.99ドル、データ通信は1メガバイトあたり2.05ドルだ(携帯メールは通常の国際利用料)。これはすなわち、1メガバイトのデータ通信あるいは1分の音声通話だけで、キューバ国内の平均的な労働者の1日分の給料を超えてしまうことを意味する。
これとは別件でTモバイルは木曜日、同社の顧客が割引料金で通話したり、無料でデータ通信できる地域として20か国を追加したと発表した。ただし、低速の2G通信方式となる。今回の追加によってTモバイルはヨーロッパおよび南アメリカの全地域を網羅したことになる。
弊誌では合衆国内の大手キャリアに問い合わせ、キューバ国内での提供計画の有無を確認しているところだ。何か判明したら更新してお伝えする。続きを読む
(From the Re/code blog post. Thanks to Ina Fried.)