AMDがリストラクチャで従業員の5パーセントに相当する500名をレイオフへ

アドヴァンスト・マイクロ・デヴァイセズは従業員の5パーセントに相当する500名をレイオフすると発表した。今回の人事は以前公表されていたリストラクチャの一環となる。
7月、AMDは事業ユニットにおけるリストラクチャの必要を表明し、PCおよび各種機器向けチップの販売が予想を下回ったことを明かした。また、世界最大のチップメーカーであるインテルによる競合はきびしい状況にある。
AMDは先日グラフィックス・チップ事業を関連会社であるラデオン・テクノロジーズ・グループに分割させると発表している。同社はラジャ・コドゥーリが統括している。
カリフォルニア州サニーヴェルを本拠とするAMDはエンタープライズ・ソリューションズ・チームをエンタープライズ向け組み込みおよびセミカスタム(EESC)セグメント内の事業として設立し、ビジネス、エンジニアリング、販売部門の併合を実施した。
AMDは同社のすべての部門が今回のレイオフの対象となるが、エンジニアリングへの影響は最小限にとどめるつもりだと述べている。
同社は第3四半期でリストラクチャおよび退職金として41百万ドルを費用計上する予定だが、2015年の9百万ドルないし2016年の58百万ドル相当の人件費削減につながると表明している。続きを読む
(From the VentureBeat blog post. Thanks to Dean Takahashi.)