フォードの旧モデルでシリ・アイズ・フリーの対応開始

フォードの最新型に近い車を保有する人たちはアンドロイド・オートやアップル・カープレイのサポート開始を待っているさなか、旧式のオーナーによいニューズがやってきた。
シリ・アイズ・フリーがサポートされることをフォードは木曜日に発表した。これはアイフォーン接続機能限定版で、マイフォード・タッチ・システムの第２世代に対応することになった。ということは２０１０年以降の（シリ自体より旧い）モデルでステアリングのボタンやアップルの音声遠隔操作機能を通じて、電話をかけたり音楽再生ができるようになる。
併せて同社はシンク３を装備する車両でアンドロイド・オートやアップル・カープレイのサポートが「近日中に」開始されると発表した。「お察しのことと存じますが、鋭意開発中です」と先月フィールズがテクノロジー記者たちを前に語っている。
シンク３システムは今年のモデルから順次フォード車に搭載されており、シリ・アイズ・フリーにも対応する。自動車メーカーである同社はグーグルとアップルのバランスを注意深くとりながら、テクノロジー企業である両社に足掛かりを与えすぎないよう努めている。「結局のところ、わが社がやりたいのはハンドセット事業ではないのです」とフィールズはリコード誌とのインタヴューで述べている。
ではシリ・アイズ・フリーとマイフォード・タッチの連動する様子がわかる動画があるので載せよう。

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(From the Re/code blog post. Thanks to Ina Fried.)