ジャストシステム、Linux用日本語入力システム「ATOK X3 for Linux」を発売

3年ぶりのバージョンアップ

ジャストシステムは30日、Linux用日本語入力システム「ATOK X3 for Linux」の発売を開始した。(中略)
LinuxATOKとしては初めて電子辞典検索にも対応、別売りの電子辞典の内容をATOKから参照できるようになった。収録辞書には、ジョルダンの経路検索ソフト「乗換案内」を辞書コンテンツ化した「乗換案内 駅名変換辞書 for ATOK」を用意、駅名の入力に活用することができる。

わたしも今日アマゾンに注文した。下の記事を読んだのがきっかけでiBookUbuntuを使おうと決めた

UbuntuをはじめとするデスクトップLinuxには、「(比較的)低スペックでもそれなりに無理なく動く」 という特徴がある。私自身、時代遅れのiBookUbuntuを使い始めて虜になったという経緯があるから、これは重要な特徴であるとは思ってきた。

けれど、古いマシンをケチ臭く使い倒そうという人々がパソコンユーザーの主流とは思えない。

Linuxの長所としてあげられるもののうちで「無料」や「低スペックでも動く」は、実は本質的な強みではないと感じてきたのだ。けれど、どうやらこれは私の思い違いであったようだと、ようやく気がついた。

そう、「低スペックでも十分に動く」というLinuxの特徴は、時代の流れを高速処理・大容量の方向ばかりと見ていたのでは強みにならない。けれど、もう一方に処理速度や容量よりも可動性や省エネルギーに視点を置いた進化、ユーザーのニーズとしてはWeb端末としての使い方の方向に流れがあるのだとしたら、これは相当な強みになる。
ひょっとしたら、それが現在起こりつつあることなのかもしれない。

このiBookで使う予定


じつはこのiBook、半端モノ。いささか問題がある、というのはハードディスクに不良セクタがあるらしい。壊れているわけではないけれど、正常ともいえない。いちおう動く。そういうモノがひとりわが家に居候していて、かわいそうなのでハードディスクを取り替えてあげようと思っています。これでなかなか愛くるしい外見だし。ただし仕事に使う大事なデータなどは不安なので、デスクトップの最新型のパソコンで作業します。そうするとiBookは最新型のパソコンではできない、あるいは気が向かないような作業をしてもらうことにしたらいいのではないか。軽く実験的にできること。そこで思いついたのがUbuntuをいろいろ動かしてみて、うまくいけば原稿書きなどに使ってみてもいいかなと。そのようにやってみようと思います。どうせなら、文章書けるように「ATOK X3 for Linux」がちょうど今日3年ぶりに新しくなって発売したらしいので。ここで思い切って! 時代はいつまでもWindows天下とは限らないだろうし、リナックスは何よりも無料。オープンソースは偉大。