1GBメモリが2,000円を切って、喜ぶのは誰?
元麻布さんが良記事、64bit版ウィンドウズの問題
- 元麻布春男の週刊PCホットライン 1GB=2,000円時代のメモリ増設を考える(下) (2007年12月11日)
もう1つ厄介なのは64bit版固有の問題だ。64bit版は基本的に32bit版の上位互換と考えることができるが、一部でどうしても互換性を維持できない部分がある。
厄介なのはハードウェア(周辺機器)に付属するユーティリティやアプリケーションで、これらは特定のデバイスドライバを前提にしていることが多い。こうしたものの中には、Vista非対応だったり、32bit版のみの対応であったりすることが少なくない。
Microsoftの対応を見ても、どこまで本気で64bit環境への移行を進めようとしているのかハッキリとしない。
Microsoftのアプリケーションで64bit版への対応を謳うのはサーバーアプリケーションだけで、
Mac OS Xはどうか
今、64bit環境への移行が着々と進んでいるのはMac OSの世界だ。
64bit化については有利なMacだが、最大の難点はメモリをたくさん搭載可能な製品がないことだ。FB-DIMMをサポートしたMac Proは別として、現行のMacはモバイルアーキテクチャをベースにしているため、メモリ搭載量の上限が4GB止まりとなる。
先週末メモリ最安値は1GBで1,880円か
- メモリ最安値情報 - AKIBA PC Hotline! (2007年12月15日)