合同会社設立171日目、朝

港区はうす曇り。
昨日は疲れていたのだが、寝付きが悪かった。今朝目覚めてからしばらくぼんやりとしていた。体調を気にしているのは、わたしの場合それが仕事の質に直接触れるからだ。ひとりで作業していると、仕事=自分なので、そういった変化に影響されやすい。いまのところ大きな体調の崩れは経験していないが、そういうことはあると前提しておいたほうがよさそうだ。健康管理にはそれなりに自分の方法を見つけているので、それを継続すればいいのだが、季節の変化と身のまわりの人の動きにはあまり対応できていない。ひとりの場合、調子がいいときにまとめて仕事を終えてしまうというのが全体の仕事の質を保つ方法として考えられる。だがこれが長期的に見て最適な方法なのか、わからない。人間にバイオリズムというのがあるのはよくわかる。これは主にからだの内側の働きで、外側から影響を受けることはあっても、それは最低限のもので、外側からの影響が大きいときは、それはバイオリズムとは呼ばないはずだ。つまり、仕事というのは多くの場合、相手がいるものなので、それに左右されるもので、バイオリズムと波長が合わないところで強制的に動いている。それが自然と相性がよくないのは、だいたい歴史が証明しているような気がする。基本的にその強制力には限界がある。思想で引っ張れるのはせいぜい70年といったところか。だが労働というのは答えがないものだなと思う。オープンソースがそれを何か変えるとしたら、どんな風に変えるのか最近ずっと考えている。