一番安いMacBookにしてみた

amachangさんのまねみたいだけれど、前から考えていたことなのでMacBookにしました。アップルストア銀座に行ってきた。
「一番安いMacBookください」
ここまではamachangさんと同じかな。
違うのは、わたしの希望がひとつ。英語で書きたい場合がけっこう多いので、
「英字のキーボードありますか」
と言ってみた。お兄さんが笑顔でこたえてくれた。
「1時間ほどお待ちいただければ、取り付けできますよ」
「今日持ち帰れるのですね」
「はい」
「ではお願いします」
というわけで、USキー(と呼ぶらしい)をつけてもらった。
実際待つこと30分くらい、仕上がったとの電話をもらえたので、思ったより早く受け取ることができた。
そうそう、もうひとつ希望があった。
「メモリ4GBにしてください」
でも、これは言わなかった。自分で付け替えるほうがずっと安いし、ちょうどソフマップのポイントが残っていたから。
というわけで秋葉原へ行った。ソフマップですぐに買えた。メモリは2GBの2枚で9,760円だった。アップルストアで買うと高いだろうと思ったけれど、気になっていま、調べてみたら70,560円だった。ずいぶん違うね。
わたしのMacBookとのつきあいかた。

  • 英語で記事を探して、はてなブックマークdel.icio.usに英語でコメントを書く。
  • 英語ではてなダイアリーを書く。
  • 翻訳するときは、24インチのディスプレイにつないで作業する。
  • 会議のとき食卓に持っていき、グーグル・ドクスに議事録を打ち込み、24インチのディスプレイで一緒に確認する。
  • できればタイム・カプセルを設置して、そこに大事な書類を保存しておきたい。

こんなところかな。
最初とまどったことがふたつ。

  • 英語Mac OSXで「ことえり」を有効にしたが、日本語入力切り替えがうまくできない。
  • 外部出力の変換ケーブルがついていない。

前者はどうやら標準設定ではこう打ち込むことになっているらしい。
かな入力[Shift + control + J]
カタカナ入力[Shift + control+ K]
英数入力[Shift + control + ;]
ちょっと馴れるのに時間がかかるかな。前までは[command + スペース]で切り替え、と単純だったんだけれどな。これを打つと「spotlight」の検索画面になってしまうのね。spotlightはかなり便利な機能だと思ったけれど、日本語でブログ書くときとか、翻訳するときはどんなものかなあ、と思ってしまった。いい方法を知っているひとがいたら教えてください。
それで、いままで使ってきたiBookはどうするか。
これは妻に譲りました。おなじ白でもけっこう違う印象がするなあ、というのが率直な感想で、iBookの印象のほうがいまのところ親しみがもてるな、という気がする。でもiBookはもう生産していないし、考えてみればこれだけ違う。

ま、しかたないかな。
わたしがMacBook Airを横目にみながらMacBookに決断したのは、メモリを4GBにできることかな。これはおおきいと思う。わたしの経験からすれば古いノートブックが引退する、というのはメモリが新しいシステムに追いつかない場合が多かった。CPUはなんとか我慢すればなんとかなる、ハードドライヴは交換すればよい、画面がだめでも外部出力という手がある。しかしメモリだけは増設に限度がある。増設したいときには時代が変わって、規格が変わってしまって入手困難だったり、大容量のメモリは躊躇するくらい高価なことがある。MacBook Airはそもそも増設という選択肢が打ち消されてしまっている。この時勢で2GBが限度というのは将来が不安かな。とくにわたしはFirefoxを使っていて、タブを10個開いても、まだ用が足りないということがある。そこで別ウィンドウを開くのだが、これがメモリ消費を加速する。グーグル・アップスなどの今後の発展も考えたりすれば、2GBで安閑としていられるとは思えなかったので、MacBook Airはすくなくともわたしの常用するマシンにはならないだろう。というのが結論となった。これが正しかったのか、これから検証していきたい。