合同会社設立290日目、朝

港区は晴れ。
水曜日。
今朝もなんとなしに株式の相場を眺めていた。相場は生ものだなと思う。鮮度が変わりやすいし、下手すると部分的に腐ってくるので取り除く必要もある。だがいまの相場は管理に管理を重ねたスーパーマーケットの生野菜みたいに思える。こういった状況では暴落などはおこりにくいのかもしれない。
表裏ひっくり返るという状況はたぶんやってくるだろうと思う。それは大統領が誰だとか、外交がどうだとか、軍事予算がどうだとか、自動車の燃料がどうだとか、そういうこととはべつのところですでになにかが着実に育ってきているからだ。べつのなにかというのは、誰が探してもすぐに見つけられる情報(ラジオ、新聞、テレビ、電車の中吊り)を見る習慣をなくさないとたぶん見えてこないのではないかと思う。