フェースブックが「いま何思ってる」かを明かす

(This is a translated version of "John Battelle's Searchblog" blog post. Thanks to John Battelle.)
こんどフェースブックのサーヴィスに加えられる変更について書かれた、APの記事がとても興味深い。
「フェースブック: 情報共有でツイッターの例にならう?」

オンラインのたまり場として人気のフェースブックは、ホームページなどの変更によるてこ入れを加え、これによって数百万人のユーザは、自分の見られる情報の種類を選ぶことが容易になる。
これはツイッターの例にならっているとも見られる。ツイッターは140文字以内で自分のことばを発したり、有名人の発言を追いかけたりすることのできる、最近流行のサーヴィスだ。フェースブックは水曜日、ユーザが有名人の動向を追いかけることのできる機能を加える。これによってバラック・オバマ大統領、水泳選手のマイケル・フェルプス、バンドのU2、それからニュー・ヨーク・タイムズなどの組織までがその対象となる。
こんどの水曜日から、フェースブックはホームページのデザイン変更を実施し、これによってユーザは10分か15分おきに友達の更新情報を自動で表示することができるようになる。
フェースブックはさらに、その中心的な機能であるステータス・アップデートを改良する。これはユーザが「いま何してる?」という質問と、フェースブック独自の「いま何思ってる?」という質問に答え、友達に公開することができるものだ。これは人の深い無意識にまで探りを入れること、人を楽しませようというアップデートを投稿することを人々に推奨するものとみられ・・・

わかった。ではわたしがもうちょっと短く書こう。
マイクロソフトは、この分野ではいまでもいちばん大きな会社だが、グーグルが気になって仕方ない。グーグルはフェースブックが気になって仕方ない。フェースブックツイッターが気になって仕方ない。
ではツイッターが気になって仕方ないのはなに?!
現時点で、わたしに言わせれば、ツイッターだ。というか、ただ彼らは会社をつくりあげ、ふさわしい人を雇い、サーヴィスを改良しつづけ、その打ち出の小槌にケチをつけてくる人にやり返しているだけだ。ツイッターフェースブックにくらべればひよっ子だし、フェースブックはグーグルにくらべればひよっ子だし、グーグルはマイクロソフトにくらべれば子供だ。ふう、わたしに絵が描ければ、図にしておきたいところなんだが。