1日10回のミーティング

(This is a translated version of "A VC" blog post. Thanks to Fred Wilson.)
昨日わたしはある友達に、どうやってよい取引を探し出しているのか説明する機会があった。それで、みんなにも説明しておいたほうがいいかなと思った。
わたしはこのブログを書く。それは「どんなことに興味をもっているか」を放送するチャネルのようなものだ。あらゆる方法をつかってマーケット調査したところ、毎月ウェブやRSSやモバイル経由でやってくる7万から10万のユニーク・リーダーがいることがわかった。
その結果、わたしはアントレプレナーの人などが、わたしの見たいと思うようなこと、見たいと思わないことの区別が、非常によく伝わっていることがわかった。そして彼らは自らこれはいい、これはだめと選り分けられるとわたしは信じている。そしてほとんどの点で、彼らは非常にうまくやってくれている。
このような効果にもとづいて、わたしはできるかぎり多くのミーティングを行なっている。この数週間の自分のカレンダーを振り返ると、わたしは平均して1日10回のミーティングを行なっているようだ。わたしはカレンダーに書き込む相手をフィルターにかけて減らそうとはせず、坦懐に見ることにしている。わたしはできるかぎり多くの人に会おうとしている。
もしカレンダーをしっかり見直せば、もっとミーティングの成功率は高まるのかもしれない。だがミーティングを綿密に調べるのに時間を使うよりも、ミーティング自体に時間を費やすことにしている。
わたしの成功率は70%ほどなので、1日によいミーティングが7つ、悪いミーティングが3つということになるだろう。
もし自分の時間の多くをビジネス・プランを読んだり、人の紹介に充てたりしたら、わたしができるミーティングの数は5つか6つとなるだろう。だが、たとえその全部が成功したとしても、いまよりも成功したミーティングの数は少なくなってしまう。
だからわたしはミーティングについて綿密に調べることにあまり頓着しない。できるかぎり多くのミーティングを行なうだけだ。
それがわたしのやり方だ。これでわかってもらえたのではないかな。