あなたのチームをエンパワーする

(This is a translated version of "A VC" blog post. Thanks to Fred Wilson.)
わたしたちのポートフォリオ会社「ジンガ」の創業者でありCEOのマーク・ピンカス今日のNYタイムズでリーダーシップの話題でインタヴューされていた。チームをエンパワーしながらスケールするという部分は本当にすばらしい。

50人までなら、あなたの人格の力と、睡眠を削るくらいでなんとか相手にできます。1週間あれば全員と接触をとることができるし、彼らが皆それぞれ正しい方向へ向かっていることを確かめられるでしょう。それが150人になると、スケールが利かなくなったことがはっきりするので、そうしたらあなたは、あなたが部屋にいないときでも全員が生産的な方向へ向かっていることを持続させる方法をなにか見つける必要が出てくるのです。

マークはたぶん、強い意思と睡眠を削ることで50人をなんとか相手にできるのだろう。だがもっと小さなチームでもこの壁に打ちあたっているアントレプレナーを、わたしは何人も見てきた。同紙の質問では、それに対しどういう行動をとっているのですか? とある。
マークが言うには、「全員をなにかのCEOにすることだ」という。

わたしは皆をそれぞれCEOにさせたいのです。わたしが2番目に経営した会社でやったことをひとつ挙げましょう。わたしは、壁に白いステッカーを貼り、全員の名前をその1枚ごとに書き、こう告げました。「今週末までに、あなたたち全員、自分がなんのCEOであるかを必ず書いてください。それはとても意味のあるものでなければなりません」。こうすると、全員が誰がなんのCEOであるかを知ることとなり、わたしがいなくても誰に訊けばいいかがわかるのです。そしてこれは本当に効果があります。皆気に入ってくれました。これで、どこにも隠れる場所はなくなりました。

つづけて彼はどういう仕組みで動いているか、なぜそれが大きな力を持つのかを説明している。もしあなたがスタートアップを経営していて、チームをスケールしたいのだがアイディアを求めているという人だったら、インタヴューを全部読むといい