メンズスタイルのダッシュ・ハドスンが元グルーポンCTOから40万ドルを資金調達

ダッシュ・ハドスンは20歳そこそこの男性の身なりへの無頓着を改善するスタートアップだが、このたび40万ドルのシード資金調達を行ったと発表した。
その調達額以上に印象に残るのは出資への参加者である。同社共同創業者兼CEOのトマス・ランキンは、グルーポンCTOを2010年から2013年まで勤めたポール・ゴーシアが主幹事となったことを明かした。ゴーシアは検索の先駆者であるインクトゥミのCTOも勤めた。このほかの出資者にはパトリック・ハンキンスンがおり、彼はコンパイラというスタートアップを創業し、最近同社を売却した。
ランキンの話では、ダッシュ・ハドスンは若い男性を対象としたモバイルのサーヴィスを新規作成することで、市場の「ホワイトスペース」を埋めることが目的だという。「われわれが支援していきたい男性とは、大学を出たばかりの、スーツとネクタイに縛られない世界で働く人たち」で、なおかつ自分のファッションをレベルアップしたいと望む人だという。ランキンはさらに、「彼は自分らしいスタイルへのセンスがよく、また新しいやり方でアクセスする。そんな男性を想定します」そしてもちろん、彼は「スタイル」という言葉を注意深く使っている。この想定する男性は「ファッションというより、スタイルに関心がある」のだという。
というわけでアプリをダウンロードすると(iOS用とアンドロイド用の両方がある)、最初に個人的なスタイルについて幾つかの質問がなされる。たとえば職場で何を着ているか、など(選択肢に「Tシャツ」が含まれていてホッとした)。その回答によって、あなたがフォローできるスタイリストが提示され、オススメの商品が流れてくるニューズフィードが作成される。もし気に入ったものがあれば、ダッシュ・ハドスンが購入を代行する。(続きを読む)
(From the TechCrunch blog post. Thanks to Anthony Ha.)