ヴァインが動画編集機能追加、動画インポートも可能に

ツイッター傘下の6秒動画共有アプリであるヴァインは本日、 動画編集機能を装備し、動画インポート機能を追加した。同サーヴィスにとってはこれまでにない画期的な変更となる。この機能追加はiOSユーザが対象となる。ヴァインによると、残念ながらアンドロイド版は「乞うご期待」となる見込みである。アンドロイド版のアップデートではタイムフレーム機能の追加はない。今回の追加により、これまでヴァインの動画作成ツールにあった制約は相当少なくなった。これまでヴァインではその瞬間の動画しか投稿できなかった。 動画撮影につかえるのはアプリ内のカメラだけだった。そこへきて今回の変更により、ネットワークの流行は大きく移り替わることが見込まれる。動画のデスクトップ製作が可能となり、その場かぎりの撮影とは限らなくなるためだ。
そしておそらくは、今回のアップデートがヴァインにとって一番大事なのは、広告主との親和性が生まれることである。アプリでなくともプロフェッショナルの製作による動画投稿ができるためだ。
今回のアップデートの蔭に隠れてしまったが、ヴァインはグーグル・アナリティクスを利用した調査で「月間1億ユーザがウェブ上で動画を視聴」していることを公表した。ただし、ヴァインはこの裏付けとなるデータ自体は公表していない。(続きを読む)
(From the VentureBeat blog post. Thanks to Harrison Weber.)