ツイッターが就任6か月のヴァイス・プレジデントを降格

ツイッターはプロダクト担当ヴァイス・プレジデントのダニエル・グラフを降格させた。事情を知る複数の人物が明かした。彼は前職でグーグル・マップスの主任を務めた後、4月同社にコンシューマ・プロダクト統括者として採用された。
ツイッターのヴァイス・プレジデントであるケヴィン・ワイルはグラフに取って代わりプロダクト担当ヴァイス・プレジデントへと昇格となり、今後はツイッターのプロダクト全般の
筆頭に立ちこれを前進させることになる。ワイルは2009年同社に加入、これまでレヴェニュー担当ヴァイス・プレジデントを務めた。この人事についてはウォール・ストリート・ジャーナルが最初に報じた。
グラフは今後ワイルへ直属するが、これまでCEOディック・コストロへ直属してきた。彼は検索の巨人であるグーグルで、グーグル・マップスの管理職にあったが、4月に同社に起用された。異動の理由は、グラフの指揮下にあったプロダクト・デヴィジョンは前進の速度がコストロの規準に達しなかったことだと、事情を知る複数の人物が述べている(コストロは月曜日、投資家向け電話会見でプロダクト前進を強く求めていくと述べた)。
社内のある人物の話によると、グラフの社内でのプレゼンテーションは説得力を欠き、また彼の指揮下ではプロダクトがひとつも出てきていないという。(続きを読む)
(From the Re/code blog post. Thanks to Kurt Wanger.)