アマゾンはテクノロジ企業各社と同様、男性と白人が多数

テクノロジ企業各社にならって、アマゾンは従業員の内訳を公表したが、それによると同社もやはり男性と白人の割合がとりわけ経営陣に多かった。
シアトルを本拠とする同社がウェブサイトで公表した統計では、全世界の従業員の63パーセントが男性で、管理職にあっては75パーセントが男性だった。同様にイーコマース企業であるイーベイは全社員の58パーセント、管理職の72パーセントが男性だった。
合衆国内では60パーセントが白人、18パーセントが黒人、13パーセントがアジア系、9パーセントがヒスパニックだった。
アマゾンの従業員の大半は配送センターで勤務しており、そのため合衆国内では他社にくらべてテクノロジ色が薄い。これによく似ているのがアップルで、合衆国内の従業員は大半がリテール・ストア勤務である。アップルが8月に公表した統計では、55パーセントが白人、15パーセントがアジア系、11パーセントがヒスパニック、7パーセントが黒人だった。
テクノロジ企業での多様性は、今年とくに繊細な問題のひとつとなっており、各社は内訳を公表してきた。その目標は、女性やマイノリティの雇用を促進することである。例えばアップルやイーベイはこの数字は不本意であり改善に取り組むとしている。(続きを読む)
(From the Digits blog post. Thanks to Greg Bensinger.)