ヤフーが写真アプリ制作のクーリリスを買収

写真アプリ制作者のクーリリスはヤフーによる買収を発表した。
ここまでは長い道のりだった。クーリリスは2006年に設立、当初は写真その他メディア・コンテントをナヴィゲートする「3Dウォール」で知られた。その後モバイル広告プラットフォーム「アージツ」を開設し、2012年には同部門をシングテル子会社アモビーへ売却した。
最近ではモバイル・アプリへとシフトしクーリリスの名で従来の3Dウォールによるインタフェースを存続させている。これを使うとユーザはフェースブックフリッカー、ドロップボックスといった複数のサーヴィスから写真をブラウズすることができる。
昨年わたしが取材したときチームから聞いた話では、レンレン、ヤンデックス、バイドゥとの連携の成果によりアジアでの成長が著しいという。
今年夏にはクーリリスは写真メッセージング・アプリ「ビームイット」を開設している。
同社はこれまでに2760万ドルの資金調達を実施、クライナー・パーキンズ・コーフィールド&バイヤーズ、ドイツ・テレコム傘下のTヴェンチャー、ウエストリー・グループ、DAGヴェンチャーズが参加している。(続きを読む)
(From the VentureBeat blog post. Thanks to Anthony Ha.)