ブラック・フライデーのオンライン売上高は前年比8.5パーセント増加、20パーセントがiOS端末からの注文

オンライン小売業各社はブラック・フライデーの好調な売上高を記録、昨年より8パーセント増加となった。そして一日のトラフィックの47パーセントがモバイル機器からだった。モバイル機器はトラフィックと売上高の両面で大きな役割を果たした。そして今回の感謝祭では初めて、オンライン小売業各社サイトへ接続するモバイル機器からのトラフィックが全体の半分を越えた。ただ、その翌日であるブラック・フライデーはややその割合は減少した。合衆国内でのブラック・フライデー午後6時時点で、オンライン小売業各社サイトへのオンライン・トラフィックのうち46.7パーセントがモバイル機器からの接続だった。 これは前年比24.2パーセント増加だが、前日である感謝祭の割合は52.11パーセントだったため、減少したことになる。IBMのベンチマーク・データが調査した。
ホリデーショッピングは今年、比較的早く始まった。オンラインとオフラインの両方で小売業各社は感謝祭から値引き販売を開始した。たとえばアマゾンは、正午から値引き販売を開始し、これが小売店舗にとって奏功となった。
チャネルアドヴァイザがこれとは別の調査で発表したところによると、対象となった2,700の小売業者で感謝祭には前年比20 .1パーセント増加となった。 だが、アマゾン、検索、その他マーケットプレース(すなわちイーベイやアマゾン以外の販売) が昨年より大きく伸びる一方で、イーベイは遅れをとった。
アマゾンは25.9パーセント増加と平均のイーコマースを上回ったが、イーベイは2013年の感謝祭から3.0パーセント増にとどまった。(続きを読む)
(From the TechCrunch blog post. Thanks to Sarah Perez.)