レディットのシークレット・サンタ・ギフト交換プログラムが20万人達成目前、ギネス記録更新へ

レディットはあと1時間ほどでシークレット・サンタ・ギフト交換プログラムへの参加申し込みが20万人を超える。これは同社が年間行事としているもので、大台に載せることで同社の利益にも好影響となる見通しだ。(この記事の公開時点で19万9700人となっている)。
その理由は? 私見ではレディットの売上が増えると思われるからだが、それに加えて同社の長期戦略にも大事な効果が見込まれる。
20万人もが参加するプログラムということの意味は、レディットにギフトの中身を明かすということで、しかもそれは他人へのギフトなのだ。そこまでする20万人が何かにお金を使っている。そこにはビッグネームの広告主がレディットの自ら運営する広告欄を買おうとする動きがあるだろう。また、レディット・ストアでの買い物も多数見込まれる。そして何より、元ジェネラル・マネージャのエリック・マーティンがこのあいだインタヴューでわたしに述べたことだが、このプログラムによって新しいユーザを呼び込むことになる。それも呼び込むのはサーヴィスを頻繁に利用するユーザだ。(極めつけは、レディットはギフト担当主幹ダン・マコーマスをプロダクト担当シニア・ヴァイス・プレジデントに昇進させている。同社がレディット・ギフトをいかに重視しているかがわかる)。(続きを読む)
(From the VentureBeat blog post. Thanks to Tom Cheredar.)