グーグルのナレッジ担当シニア・ヴァイス・プレジデントが退社へ

グーグルでは経営陣人事がまた進行中のようだ。テッククランチでは、アラン・ユースタンスが退社するという情報を得た。彼は長いあいだグーグルに勤務し、ナレッジ担当シニア・ヴァイス・プレジデントを務めた。ちなみに彼はフリーフォール・ジャンプの最高低差世界記録保持者でもある。
弊紙の取材によると、ユースタンスは退社後の役職は決まっていないが身を引くことになる。この人事については社内の短信で出回ったといい、後任が誰になるか、また(あるいは)併せて退社する社員がいるかは不明である。弊紙が取材したある人物の話では、グーグルではこれに伴う大規模な組織再編が行われてきたという。ユースタンスは以前より退社を伺っていたがここで時期がやって来たようだ。
弊紙では詳細についてグーグルに問い合わせ中である。ユースタンスは2002年HPから移籍したが、当時同社はまだ設立4年と若かった。彼は当初エンジニアリング担当シニア・ヴァイス・プレジデントに就いた。2011年彼はナレッジ担当シニア・ヴァイス・プレジデントとなったが、この部門は当時新設されたもので、検索もこの部門に含まれていたが最近になって検索はアミット・シンハルがシニア・ヴァイス・プレジデント同等の役職を担ってきた。
この数ヶ月、グーグルの幹部人事は異動が多くなっていた。続きを読む
(From the TechCrunch blog post. Thanks to Ingrid Lunden.)