タンブラーの広告統括者が親会社であるヤフーとのセールス・チーム併合により退社

タンブラーの広告運営が親会社であるヤフーに併合されることを示す人事異動がまたあった。マイクロブロギング・サーヴィスである同社のブランド・パートナーシップ統括者が退社した。
ヤフーはイーメールでの取材に回答するかたちでリー・ブラウンの退社の事実を公式に認めた。土曜日朝、ブルームバーグ・ニューズ・サーヴィスが報じた。
「弊社はヤフーとタンブラーの広告セールス・チームの連携を図っていきます」と同社は声明で述べた。「セールス・チームを合流させることによって、これまで以上に広告ソリューションを拡げるとともに最良の価値を必要なときに広告主へお届けしていくことができます」
ブラウンはこれまでタンブラーで唯一の広告統括者で、2012年9月より現職にあった。リンクトインのプロファイルにそう記されている。ただし、当初の肩書はグローバル・セールス統括者だった。この年、タンブラーはそれまでの広告嫌いの方針を改め広告掲載に踏み切った。
以前ブラウンはグルーポンの国内セールス担当シニア・ヴァイス・プレジデントとして国内のクライアント対応を指揮してきた。さらに、その前はヤフーで幹部級役職を複数歴任してきた。続きを読む
From the VentureBeat blog post. Thanks to Barry Levine.)