グルーポンは2015年内にターゲティング・プロモーションのためのツールを開設へ

第4四半期決算のコンファレンスコールで、グルーポンは地方出店者向けのプロダクトを開設すると発表、これにより経営者はコンシューマにターゲット型の営業をかけられるようになる。
「弊社では今後、ビーコンを活用したプロダクトを開設します。ページ情報とビーコン収集によって、出店者の皆さんがリアルタイムでコンテントをアップロードできるだけでなく、ターゲット型プロモーション活動を行えるよう、興味発掘機能を備えていきます」とCEOエリック・レフコーフスキーは述べた。モバイル・トラッキングを活用することで、曜日限定セールや、タイムセールといった売り込みをかけることも可能になります、とレフコーフスキーは語る。このツールの開設は年末までを予定しているという。
また、彼はコンシューマが使えるモバイル決済手段をはじめとする「一揃いになったツール」について言及した。これが開設されると、コンシューマはグルーポン出店者の店舗で、携帯電話をポケットから出さずに買い物ができるようになる。
グルーポンはこれまでに、タブレットを活用したポイントオブセールス(POS)端末を出店者に提供しており、スクエアやペイパルといった決済企業と対抗している。モバイル決済手段の整備によって今後はこれらの競合とはげしく対抗することになる。続きを読む
(From the VentureBeat blog post. Thanks to Ruth Reader.)