イメージャが6周年でiOSアプリ再開設

イメージャは、今日6回目の創業記念日を祝った。CEOアラン・シャーフは壇上で公式イメージャ・モバイル・アプリ開設を宣言した。
満を持して登場したアプリは、明日iOS向け限定で開設される。
イメージャは画像共有プラットフォームとして、レディットとの連携機能を豊富に備える。その投稿の多くがGIF画像や奇をてらった写真合成で、主にコミュニティ交流とコメント投稿者が盛り上げている。
アプリからはコンテント、コメント、プロファイル、コレクションへのアクセスのほか、賛同票と反対票の投票やお気に入り登録ができる。ユーザは左右にスワイプすることで、写真を閲覧するほかコンテントの人気順、タイムフレーム順での並べ替えができる。
イメージャがモバイル・アプリ制作を試みたのはこれが初めてではない。数年前に開設したアプリは、同社自らあまりよいプロダクトではなかったとし、結局アップストアから取り下げる決断をした。その後はサードパーティのアプリが幾つか登場し、穴を埋めてきた。
だがイメージャはふたたび、モバイル利用形態を自らコントロールしようと狙う。これは携帯電話からログオンして利用するユーザがますます増えていることが背景にある。
同社は実際に何パーセントのユーザがモバイルからログインしているか公表していないが、イメージャには月間1億3千万ものユニークビジターがいる。
昨年4月にイメージャは4千万ドルを資金調達し、その一部を注ぎ込んで今回のアプリ開設に至った(覚えておられるだろうか、同社は錚々たるディヴェロッパを呼び込もうと躍起だったのだ)。それからしばらく、同社は幾つかのプロダクトを開設し、戦略的人材起用を推し進めた。近日では、写真をGIF画像へ変換したりタグ付けするツールを制作し、検索がしやすくなった。続きを読む
(From the VentureBeat blog post. Thanks to Ruth Reader.)