ミディアムはiOS向けのアップデートでモバイルからの記事作成が可能に

ミディアムはこのところ、深夜まで暖房をきかせて取り組んできた結果だろう、新しいプロダクト・アップデートをたてつづけに実施してきた。
さて、今回のアップデートは。モバイル投稿エディターである。本日から、ミディアムのブロガーは自分のスマートフォンタブレットから、直接ページに投稿できるようになった。この新しい機能はiOS向けアップデートで追加されたもので、ミディアムにとってはモバイル投稿が初めてできるようになった。以下にiOSアップデートの内容を挙げる。

新しいストリーム・リーディング: 短式の場合はそのまま、長式の場合は「続きを読む」をタップして読める
検索: ミディアムのメニューから記事を見つけやすく
プロファイル: あなた自身のプロファイルや、記事執筆画面へのアクセスがより早く
記事内メディア表示: ツイート、動画、オーディオは記事内で直接表示再生が可能に
現在状況: アプリ内であなたの現在状況を閲覧することが可能に

モバイル・エディターが登場したことによって、同社プラットフォームは利便性が向上したことになる。これまでミディアムでは、タンブラーやワードプレスのような他社ブロギング・プラットフォームとはちがって、雑誌スタイルの長文記事を執筆する人が多かった。この定評からか、ユーザ数の拡大の足かせとなっていたり、サイト内のコンテント追加は低頻度だった。
種類を問わず執筆者やブロガーを歓迎するために、同社プラットフォームは親しみやすい環境を醸成しようとつとめている。先月、ミディアムは「チャネル」をアップデートし、ユーザが記事の表示デザイン、カテゴリ分け、新着記事表示を自由に変更できるよう、新しくタグ形式へと変更した。
同社は先日から、一部の執筆者を対象に独自ドメイン名の利用を許可している。続きを読む
(From the VentureBeat blog post. Thanks to Ruth Reader.)