ゴープロ幹部のザンダー・ルーリーがサーヴェイモンキーのCEO急死により暫定会長職を引き受ける

アクション・ビデオカメラ・メーカーのゴープロ幹部であるザンダー・ルーリーは、サーヴェイモンキーのCEOデーヴィッド・ゴールドバーグが先週死去したことを受け、暫定の会長職を引き受けることとなった。
ルーリーはオンライン意見調査を運営する同社の取締役会に名を連ねており、今回3か月限定で会長となる。なお取締役会は新らしいCEOを選任する手続きに入る。彼は今後もゴープロでの役職を継続し、メディア担当シニア・ヴァイス・プレジデントに留まる。同社ではユーザによって作成されたオリジナル・コンテント全体にかんする戦略策定の責任者となっている。
サーヴェイモンキーの経営トップには社内外から候補者を集める可能性が高い。同社は直近の評価額では20億ドルを超えている。
ゴールドバーグは47歳で死去したが、フェースブックCOOシェリル・サンドバーグの夫であった。また、彼は運営していた音楽企業が買収されたことによりヤフーに加入し勤務したことがある。また、エンジェル投資家としても数多く活動してきた。先週彼はメキシコでの休暇中に急死した。
ルーリーはCBSに勤務した後現職に就き、また投資家としても活動している。
「サーヴェイモンキーの急な経営転換において、引継ぎ役をしっかり務めさせて戴きます」とルーリーは声明文で述べている。「デーヴはこれまで頼もしいリーダーとして、弊社のミッションである世界中の人がデータを通じて適切な意思決定が下せるための力となることを秀逸なチームとともに実現してきました」
ゴープロのプレジデントであるトニ・ベーツは次のように述べている。
「今回の人事について、わが社はサーヴェイモンキーとデーヴの功績をたたえ、及ばずながら協力させていただく所存です」続きを読む
(From the Re/code blog post. Thanks to Kara Swisher.)