リフトがカール・アイカーンなどから1億5千万ドルを資金調達

リフトはオンデマンド型ライド・ヘイリング・サーヴィスでユーバに次ぐ担い手となっているが、新たに1億5千万ドルを超える資金調達を実施した。出資参画した中にはアクティヴィスト投資家として知られるカール・アイカーンも名を連ねている。
アイカーンは、これまでよく知られてきたような公開企業の大株主に躍り出てCEOの罷免を求め企業改革を促すという手口とは異なるやり方でリフトに出資した。彼は未公開企業である同社に1億ドルを出資する取り決めで招き入れられた。
今回の資金調達のうち、残りの5千万ドルの出資者は非公表となっている。今回の同社への出資は、直近のラウンドで到達した25億ドルの評価額にさらに上積みするかたちとなる。
資金調達についていえば、リフトはユーバから大きく引き離されている。じっさい先週のわずか数日間で立て続けに報じられたようにユーバの新規調達ラウンドが近日中に見込まれており、同社は15億ドルないし20億ドルの資金調達を実施するとみられる。仮にこれが実現すれば、同社の累計調達額は70億ドルにも届く勢いだ。これに対しリフトは累計で10億ドル程度と、スタートアップ分析企業のマターマークが調査結果を明かしている。続きを読む
(From the Re/code blog post. Thanks to Carmel DeAmicis.)