ビズ・ストーンなど投資者が地方商店とのチャット連絡に使えるメッセージング・アプリ「ルックアップ」に3百万ドル出資

インドを本拠とするメッセージング・スタートアップの「ルックアップ」は本日、ツイッター共同創業者ビズ・ストーンなどから3百万ドルを資金調達したと発表した。
ルックアップのアプリは地方商店が買い物客との連絡に利用でき、顧客が注文を出すとき、価格の問い合わせに、また在庫の確認や、予約注文のためチャットを通じてやりとりすることを想定している。
「ビズ・ストーンが個人的に弊社のシリーズAラウンドに投資してくれることになって、このうえなく有難く思います」とルックアップ創業者でCEOのディーパック・ラヴィンドランは述べている。「現実とは思えないほどです」
同社は2014年10月に創業し、当初はアンドロイド向けのみ、今年3月にはiOS向けへの進出も果たした。これとちょうど同じ月に、フェースブックは「メッセンジャー」プラットフォームを発表。ユーザはメッセンジャーを利用して直接、商店とチャットで連絡を取り合えるようになった。偶然とは思えない一致である。
同社はこれまでに38万2千ドルのシード資金調達ラウンドを実施してきた。ヴェンチャービート誌が取材を申し込んだところ、ルックアップはストーンによる出資額や参画した出資者の名前については公表できないと回答した。続きを読む
(From the VentureBeat blog post. Thanks to Sindy Nanclares.)