バズフィード最初期からの社員であるエリック・ハリスが退社

エリック・ハリスはバズフィードのオペレーション統括者で、同社最初期からの社員のひとりだが、同社を退社することになった。
ハリスは2008年にウェブ出版社である同社に加入した。当時バズフィードは会社というよりも「バイラル・コンテント」でよく知られていた。彼は同僚に送信したイーメールのなかで当時を振り返って次のように述べている。「わたしたちは6名の社員が狭いオフィスで働いていました。チャイナタウンの麻雀荘の上階にあったのです」バズフィードはいまや900名を超える社員を擁するに至っている。
ハリスはバズフィード加入したときジェネラル・マネージャの役職にあった。その後昇進し「チーフ・ビジネス・オペレーションズ・オフィサー」になった。同社のウェブサイトの紹介文では「ストラテジスト、プランナー、経理担当、マーケター、そして数多くのフォーチュン500企業との交渉に当たる広告運営プロフェッショナルからなるチームを率いてきた」と述べられている。
バズフィードの主任スタッフであるアシュリー・マカラムはハリスの退社について公式に認め、社員向けに送信されたイーメールのコピーを公表した。彼の役職を継ぐ後任は決まっていないという。ハリスによると、次の役職はまだ決まっていないという。続きを読む
(From the Re/code blog post. Thanks to Peter Kafka.)