チポートレやスターバックスの配達を手がけるポストメーツは8千万ドルを資金調達

配達スタートアップのポストメーツはこれまでチポートレ、アップル、スターバックスとの提携で収益を上げてきたが、新たに8千万ドルの資金調達を実施した。ヘッジファンドのタイガー・グローバルが主幹事となっている。
ポストメーツは配達員のネットワークによって、加工食品など日用品を各地の店舗から家庭へ1時間以内で届けることができる。同社は配達サーヴィスをアプリによって実現しており、レストランや店舗の協力を必要としていないものの、先日スターバックスやチポートレといったレストランとの単独契約を締結し、より効率的なサーヴィスの実現をめざしている。ポストメーツは配達料やサーヴィス料によって収益をあげているほか、一部の加盟店からの手数料収入もある。
ブログ記事で同社CEOバスティアン・リーマンは今回の資金によってポストメーツは配達地域拡張から食料以外の品目増強を図ると述べている。タイガー・グローバルのリー・フィクセルは同社の取締役会に加入する。続きを読む
(From the Re/code blog post. Thanks to Jason Del Rey.)