アップルはマイクロソフトのホロレンズ開発チームから拡張現実エンジニアを引き抜き

アナリストのジーン・マンスターは直近の調査報告書のなかでスクープを見事にやってみせた。また、アップルが拡張現実(AR)イニシアティヴの構築に着手する可能性も指摘している。アップルはマイクロソフトからホロレンズを手がける主要エンジニアを引き抜いた。おそらく、アップルが自前で開発をめざすARプロダクトに携わるためとみられる。
マンスターは昨晩、ヴェンチャービートの取材に対し次のような要約を送付した。
「ARプロジェクトのなかでもっとも有名なものはマイクロソフトが制作した、ホロレンズという製品です。アップルはマイクロソフトからホロレンズのオーディオ・エンジニア主幹を引き抜きました。これまでマイクロソフトの社員だったこのエンジニアはすでに『アップル勤務エンジニア』と所属先を変更しています」

このエンジニアはかなりの可能性でニック・トムソンとみられ、リンクトインによればマイクロソフトカリフォルニア州マウンテンヴューの工場で「オーディオ・ハードウェア・エンジニアリング主幹」として2012年9月から2015年7月まで勤務していた。続きを読む
(From the VentureBeat blog post. Thanks to Mark Sullivan.)