HPのCEOメグ・ホイットマンがサーヴェイモンキーの取締役会に加入

ヒューレット・パッカードCEOメグ・ホイットマンがサーヴェイモンキーの取締役会に選出された。ウェブ統計調査会社である同社は5月に創業者でCEOのデーヴ・ゴールドバーグが急死していた。
ホイットマンが取締役会に加入することは、幾つかの点で注目に値する。2011年にリーオ・エポーシカーの後任としてHPのCEOになって以来、彼女が社外の取締役に任命されるのはこれが初めてである。彼女は消費財の巨人であるプロクター・ギャンブルの取締役会にも名を連ねている。
2点目としては、ホイットマンフェースブックCOOのシェリル・サンドバーグ(ゴールドバーグの妻)と同じ取締役会に加入するのはこれが初めてである。サンドバーグは7月にフェースブックCFOデーヴィッド・エバースマンとともに同社取締役会に加入した。
3点目としては、ホイットマンはこれまで、ビル・ヴィートと仕事を共にしてきた期間が長く、ヴィートはHPのCOOとチーフ・ストラテジ・オフィサーを歴任し、エンタープライズ事業ユニット長に就任した後、サーヴェイモンキーのCEOに任命された。彼は5年間勤めたHPを6月に退社したが、その前はマイクロソフトで20年にわたって勤続していた。続きを読む
(From the Re/code blog post. Thanks to Arik Hesseldahl.)